交通事故による首の痛みの治療
1 交通事故による首の痛みとは
交通事故に遭われた後、首の痛みを訴えられる方は少なくありません。
多くの場合、事故時の強い衝撃で首の筋肉が傷つき「むちうち」になってしまっていることが原因であると考えられます。
むちうちは放っておくと、首の痛みが強くなったり、頭痛・めまい・指先のしびれ・倦怠感などさまざまな不調を引き起こすきっかけになったりすることがありますので、早くから接骨院等で適切な治療を受けられることをおすすめいたします。
なお、厳密には、接骨院での治療は施術と呼ばれますが、一般的には接骨院での施術も治療と表現されますので、当ページでは「治療」という表現で統一いたします。
2 首の痛みの検査方法
交通事故によってむちうちになってしまった首の痛みを治療するためには、まず、首のどの部分がどのように傷ついているかを見極める必要があります。
レントゲンを撮れば、すぐに傷ついている場所がわかるのではと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、むちうちの原因である筋肉のケガは、レントゲンのような画像検査でその様子を捉えることが難しい場合が多いです。
そのため、当院では、カウンセリング時にお客様から交通事故時の状況や痛みの程度などを伺ったり、実際にお身体に触れる検査を行ったりして、首の痛みの原因を特定するように努めています。
画像検査に映らないケガであってもしっかりと対応いたしますので、ご安心ください。