交通事故後の関節痛でお悩みの方へ
1 関節はどのような役割を担っているのか
肩、肘、膝、指、股など、身体の様々な部分に関節があり、骨と骨をつなぐ役割をしています。
関節を動かすことで、物をつかんだり、しゃがんだり、歩いたり等が可能になっています。
このように、関節は日常生活の中でよく行う動作を可能にしているため、関節の動きが悪くなったり、可動域に制限がかかってしまったりすると、普段の生活に支障をきたしてしまいますし、思い通りに動かすことができずにストレスが溜まってしまうことも考えられます。
2 可動域が制限される原因
交通事故の衝撃で関節を損傷し、内出血や腫れで痛みが出てくることによって、関節の可動域の制限を引き起こすことが考えられます。
関節は何気なく動かしてしまう部分ですし、荷重によって負荷がかかりやすい部位もあります。
そのため、無意識のうちに損傷部位に負担をかけてしまっており、状態が悪化してしまい、ますます関節がスムーズに動かせなくなってしまうこともあり得ます。
3 交通事故による関節痛
交通事故では、事故の衝撃に耐えるため無意識に踏ん張ってしまい股関節を痛めてしまったり、膝を強くぶつけて膝痛を引き起こしたりすることがあります。
レントゲンで骨の異常がないと判断されたとしても、関節の痛みが続いている場合や、痛みがだんだんと強まっている場合、痛みが長引いている場合は、まずは一度当院にご相談ください。
4 痛みの原因にアプローチ
当院では、お身体に直接触れたりしながら、関節の動きを確認させていただき、どういった対応が適切かを判断いたします。
関節痛を引き起こしている原因部分に的確な施術を行うことで、根本改善を目指します。
5 しっかりと回復するまで通院を
損傷部位が修復されるまでには、一定期間必要になりますので、「施術前よりも動かしやすくなった」「痛みが緩和された」からといって、むやみに動かしたり過度な負担をかけてしまったりしないようにご注意ください。
損傷部位がしっかりと回復するまで通院を続けて、適切な施術を受けることが大切です。