交通事故の慰謝料に関するＱ＆Ａ

　交通事故の慰謝料とは、交通事故によって受けた精神的苦痛に対して支払われる金銭のことです。

　慰謝料の適正な金額は、ケガの状況、入通院期間などによって一人ひとり異なります。

　原則として、加害者から被害者に対して支払われるものですが、多くの場合、交通事故の加害者が加入している保険会社から、被害者に対して支払われることになります。

　また、被害者の方は、慰謝料の他にも、接骨院に通った際の施術費用や、車の修理費、仕事を休んでいた期間の補償などを受け取ることができる可能性があります。

　接骨院への通院が、交通事故のケガを改善するために必要であると認められますと、慰謝料を受け取ることができます。

　病院ではなく接骨院に通ったからといって、慰謝料の金額が変わることはありませんのでご安心ください。

　交通事故の慰謝料は、計算する保険会社や弁護士によって計算方法が異なります。

　例えば、保険会社によっては、「自賠責保険基準」という基準に従って慰謝料を計算するところもありますし、その保険会社独自の基準に従って計算を行うところもあります。

　また、弁護士に慰謝料の算定を依頼した場合は、「弁護士基準」と呼ばれる過去の裁判例等に基づいた基準で、慰謝料の計算を行います。

　どの算定基準を用いて計算するかによって慰謝料の金額は変わりますが、多くの場合、自賠責保険基準や保険会社独自の基準よりも、弁護士基準で算出した慰謝料のほうが、高額になる傾向にあります。

　当院は、交通事故の案件を得意とする弁護士と提携しておりますので、ご安心ください。

　交通事故対応を得意とする接骨院に通うことが重要です。

　交通事故対応に慣れていない接骨院ですと、適切な施術を受けることができず、ケガが悪化してしまったり、保険会社との間でトラブルを起こしてしまったりすることがあります。

　保険会社への対応をしっかりとできなければ、適切な慰謝料を受け取ることができなくなってしまいます。

　不要な心配を減らし、ケガの改善に集中するためにも、通院先を選ぶ際は交通事故対応を得意としている接骨院をお探しください。

　当院も交通事故対応を得意としておりますので、知多で交通事故によるケガでお悩みの方は、どうぞお気軽にお越しください。